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先輩インタビュー 安納 千里 さん

6A病棟 / 副主任 安納 千里 さん

アットホームな雰囲気で、
オールマイティに学べる環境です

私は当院に新卒で入って経験をつみ、現在は副主任をしています。
学生の頃に行った合同説明会で当院のことを知りました。そこでお会いした看護師の皆さんがとてもフレンドリーで温かく迎えてくださったことがとても良い印象を受けました。就職先として興味を持ち、インターンでもお世話になりましたが、やはり看護師さんたちのフレンドリーでアットホームな雰囲気に触れ、ここに決めよう!ここで働こう!と。迷いはありませんでした。

実際に当院で仕事をするようになると、自分の周りのスタッフの優しさも心に沁みてきます。私は栃木県出身で現在は寮で一人暮らしなのですが、回りにはママさん看護師が多く、「ちゃんとご飯食べてる?」など、お母さん的な目線で気遣ってもらえるのが、とても嬉しいです。落ち込んでいると師長さんからも声をかけていただいたり、先輩が気さくな方ばかりなので、後輩からも話しかけやすく、スムーズに仕事ができています。

私が新人だった1年間は、3年目の先輩がプリセプターとして付いてくれましたが、プリセプター以外の先輩もいろいろと教えてくださいました。学生の実習とは違いますから、自分ひとりでは怖くて何もできませんが、先輩と一緒だと安心してケアを行うこともでき、たくさんのことを学ぶことができて感謝しています。今でもプリセプターの先輩とは仲良くしていただいています。
1年目のときは集合新人研修がありました。働き始めたころは緊張しっぱなしだったこともあり、病棟を抜け出してリラックスできる時間にもなっていたような気がします。でも後半は自分のできる仕事も増えてきて「早く病棟に戻らなくては」ということを思えるようになりました。
現在は患者さんからも名前を覚えてもらうようになって、「安納さんありがとうね」など、患者さんからの温かい言葉や声掛けが励みになっています。退院支援にも力を入れ、患者さんや家族が望む場所へ退院できるよう取り組んでいます。笑顔で退院される患者さんを見ると、看護の楽しさを実感できます。

現在は副主任となり、チームとして看護に取り組む大切さを感じています。2022年には新築移転がありました。私のいる病棟は、診療科目が増えて入院件数も増えましたが、皆で力を合わせて新しい体制の中で看護にあたることができています。
これからも当院のチャレンジは続いていきますが、私が1年生だったころに先輩方にしてもらったように、視野を広くもち新人さんや後輩チームメンバーを優しくサポートしていきたいです。