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先輩インタビュー 深水 詩織 さん

6A病棟 / 先輩看護師 深水 詩織 さん

憧れの看護部長のような看護師を目指して頑張っています!

学生の頃お会いした看護部長に憧れて、当院に就職を決めました。病棟にもよく顔を出してくださる優しい方で、性格、見た目も自分の母親に似ているところがあり、親近感もあったのかもしれませんが、初対面で、この人の下で働きたいと思ったのを覚えています。看護部長が病院紹介をして下さったときに「地域に密着した病院」という点にも、すごく惹かれました。

私が看護師になりたいと思い始めたのは、中学生のころです。介護士として仕事する母の姿を見ているうちに、医療系の仕事に興味を持ったのがきっかけで、中学3年の頃には看護師になるのが将来の夢になっていました。
現在勤務しているのは、整形外科病棟です。私は自分の性格上、慢性期でゆったりした時間の中で仕事をするのが合っているかなと思っていたのですが、急性期病棟での業務に就くようになると、急性期の学びの多さは今しか身に着けられないのではないかと考えるようになりました。

整形病棟では交通事故による骨折や、それに伴う手術など、患者さんの年齢層も幅が広く、比較的元気で明るい人もいらっしゃいます。新人だった頃、プリセプターの先輩がついて指導してくださりました。私のプリセプターは男性で、学生時代は話したことはなかったのですが、同じ板橋中央看護学校の先輩というのも話が通じて安心感もあり心強く感じていました。
先輩はみなさん優しい方ばかりで、分からないことも聞きやすくて助かりました。シフトの関係上、プリセプターの先輩がいないときもありますが、分からないことは他のプリセプターの方に聞くことができるので、不安になることはありませんでした。夜勤に入るようになったときは学生時代の実習とは違い、2交代制で長時間勤務になりますが、予想していたほど「きつい」と感じたことはありませんでした。

当院は地域に密着している病院です。地域の方たちとサークル活動などで交流することもありますし、病院外ではイベントの健診などで地域の方のために活動することもあります。このように地域に寄り添った医療を提供できるのも、当院の良さではないかと思っています。
また、病院内の雰囲気がとても明るく穏やかなスタッフが多いので、人間関係も良く、楽しく仕事ができるところも魅力だと思います。忙しくてギスギスした雰囲気を感じることは、本当にありません。先輩の優しいサポートもありつつ、自分のペースで勉強できる、新人にとっても恵まれた環境があります。
今後の目標は、やはり憧れの看護部長のように、優しくて仕事ができる看護師になりたいと思っています。