病棟紹介

精神病棟

こころと身体の病棟 【A1病棟/A2病棟】 
病床数 112床(A1病棟:55床 A2病棟:57床)
施設基準 精神病棟入院基本料 看護配置基準15:1
対象患者 精神疾患の治療のほか、継続的な内科治療を必要とする患者
病棟の特徴 主治医は内科医師と精神科医師であり、心身の両面からサポートします。 ケア内容は、中心静脈栄養管理や医療管理、機械浴を使用しての入浴介助などです。
入院患者には不穏や暴言などの精神疾患による症状もありますが、個々に合わせた見守りや会話、リハビリテーションやレクリエーションにより、落ち着いた療養生活を過ごすことができています。
患者の状態を職員がしっかりと把握し個別看護を行うために、カンファレンスなどでの情報共有にし、日々のケアにあたっています。
精神療養病棟(閉鎖病棟) 【A3病棟/A4病棟】
病床数 104床(A3病棟:52床 A4病棟:52床)
施設基準 精神療養病棟入院料 看護配置基準30:1
対象患者 統合失調症、双極性障害などの急性期治療を経て、長期にわたる継続的な治療が必要な患者
病棟の特徴 主な治療は、薬物療法、心理療法および精神科作業療法などを行います。 しかし、ケアの拒否や拒薬もあります。これらに対し、多職種からの情報を得ることで、患者が何を求めているかを検討し『見守る看護』『強制しない看護』を行っています。
看護ケアやリハビリテーションのほかに、レクリエーションイベント(遠足、クリスマス会、誕生会など)を実施し、季節の変化などを感じていただき生活面の活性化を図っています。
認知症治療病棟(閉鎖病棟) 【D6病棟】
病床数 56床
施設基準 認知症治療病棟入院料 看護配置基準20:1
病棟の特徴 認知症リハビリテーションや精神科作業療法を積極的に実施し、認知機能の評価を行うことで適時日常ケアの見直しを行っています。
また、認知症認定看護師が従事しており、多職種と協力しながら患者個々の認知症の症状に合わせたケアの計画を立案および実践しています。
日常生活動作の中でさまざまな機能訓練を実施し、残存機能を活かしたケアを提供しています。

精神病棟

リハビリ強化療養病棟 【D2病棟】
病床数 49床
施設基準 療養病棟入院基本料 看護配置基準20:1
対象患者 急性期および回復期の治療後に在宅や施設へ退院するために長期的なリハビリテーションを必要とする患者
病棟の特徴 病棟内にはリハビリテーションを行うための広い機能訓練室を有しており、療養生活の中で積極的にリハビリテーションを行っています。
現在は、月に2~3件の在宅や介護施設などへの退院があります。在宅退院に向けての家族教育も実施しています。
食事に関しては、嚥下評価を行いながら食事の介助方法や内容を検討し、栄養面からの状態回復にも取り組んでいます。
入院患者の中には、長期療養を強いられ点滴管理が必要な患者も多くいますが、その中でも寝たきりにしない看護を実践しています。
内科療養病棟 【D3病棟/D4病棟】
病床数 120床(D3病棟:60床 D4病棟:60床)
施設基準 療養病棟入院基本料 看護配置基準20:1
対象患者 急性期の治療終了後にさらに継続して治療が必要な患者
病棟の特徴 脳血管疾患による後遺症、廃用症候群および意識障害などの患者が多いため、入院時より褥瘡の防止と改善に力を入れて取り組んでいます。
終末期を迎えた高齢者も多く入院しており、患者と家族の現状に対して何がベストかを検討しながら日々のケアにあたっています。
障害者病棟 【D5病棟】
病床数 60床
施設基準 障害者施設等入院基本料 看護配置基準10:1
対象患者 パーキンソン病、多系統萎縮症などの神経難病患者。重度意識障害の患者。
病棟の特徴 意思疎通が困難な患者が多いため、心身の変化を見逃さないよう細やかな観察を行っています。
薬剤師、管理栄養士、臨床心理士およびリハビリテーション技師と多職種の介入が多いため、十分な情報交換を行いながら、患者のADLの維持および向上に努めています。
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